ウォーミングアップ時の簡単は肘(ひじ)のチェック方法は?
昔からよく言われている自分でできる簡単な肘のチェック方法をご紹介します。
練習前のウォーミングアップのときに、選手(特に投手)は約1㎏のダンベルをもって肘をよく動かします。スム-スに肘の曲げ伸ばしができていれば、問題はないのですが、いつもに比べて肘が伸びていないときや十分に曲がらないときには、肘に何かがおきていると考えて投球中止(ノースロー)で様子を見た方がよいと思われます。
骨軟骨損傷や靭帯断裂のおきかけのときには肘が伸びにくい、あるいは曲げにくいなどの症状がでます。
投球中止(ノースロー)後も肘の痛みが続く場合や、一旦痛みが消失しても投球すれば肘の痛みが出現する場合などは整形外科専門医を受診されることをお勧めします。