診察室

広くて明るい診察室です。車椅子でも十分に入れますし、説明もご家族のみなさまで聞いていただけます。また、患者さんをできるだけお待たせしないように診察室を2室設けています。

第一診察室
まずはこちらで診察をおこないます。最先端の医療技術を取り入れ、電子カルテやレントゲンの画像モニター、電動診察台などを完備しています。レントゲンは、デジタルならではの最適化処理が可能になりました。このことにより、安定した高品位な画像が得られます。また、画像を拡大したり、画像に印や線を入れることで、患者さんによりわかりやすく説明しております。
第二診察室
設備は、基本的に第一診察室と同じです。さらに、こちらでは超音波検査(エコー)を行うことができます。超音波検査を用いることで、腱や靭帯、筋肉や血管などが観察でき、五十肩や肉離れなども、どこがどの程度損傷しているのかわかります。
当クリニックでは最新の超音波診断装置を導入しています。
キヤノンメディカルシステムズ社製の最新型の超音波診断装置を導入しています。通常クリニックではあまり導入されない高精度の装置です。従来は、整形外科領域ではあまり使用されなかったエコーですが、最近は機械の進歩によりCT、MRIの解像度に負けないほどになり整形外科領域にも応用されるようになって来ました。筋肉などの軟部組織、関節、腱などを詳しく観察することができます。
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超音波検査(エコー)の詳細はこちらから

受付・待合室

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ゆったりとお待ちいただけるよう広くスペースを取った待合室です。本や新聞、お子様向けの絵本、自動血圧計やウォーターサーバーなどもご用意させていただいており、より快適にリラックスして頂けるよう心がけております。
院内は全く段差がない構造で(バリアフリー)、トイレは2ヶ所あり、車椅子の患者さんも安心してご利用いただけます。

受付・待合室

受付ではタクシーの呼出しなどといったご要望にも対応させていただいております。

処置室

外来手術、点滴、ブロック注射や血液検査をおこないます。ベッドは全部で3台設置しています。もちろんプライバシーの保護にも配慮してカーテンで完全に仕切れるようになっております。

主な処置
ケガの縫合、魚の目の処置、陥入爪(まきづめ)の処置・手術、軟部腫瘍の切除手術など
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リハビリテーション室

当院のリハビリ室では多様な機器を取りそろえて、多角的な治療を行っているのが特徴です。わかりやすい説明と待ち時間の短縮を心がけ、疾患によって低下した身体機能の向上や症状の緩和を目指します。そしてリハビリ室での患者さんとの対話も大切にしたいと思っております。

干渉電流型低周波治療器[2台設置] 画像
干渉電流型低周波治療器[2台設置]

慢性疾患や頭痛疾患などの治療に用います(神経の働きを調整し、体の不調を和らげます)。不快感なく、電気エネルギーを身体に与えることができ治療部位に十分な刺激を加えます。患部の深部にまで当たるため、高い治療効果を発揮します。リハビリ中は各ベッドごとにカーテンで仕切ってます。

ウォーターマッサージベッド[2台設置] 画像
ウォーターマッサージベッド[2台設置]

「水」の流体特性を応用し、「手技療法」と同様の力強く・心地よい刺激が魅力。“さする” “こねる” “もむ” “おす” “たたく” “なでる” “のばす”の豊富なパターンに加え、「自然の音」を素材としたリラクゼーションサウンドが、心を和ませ、心身ともに「癒し」の効果が得られます。

四頭筋運動器
四頭筋運動器

下肢の伸展運動による大腿四頭筋(歩く、走る、足を上げる、しゃがむ等あらゆる動作の時に働く4つの筋肉)の筋力増大に有効な運動器。乗り降りもパットの回転によりスムーズに行えます。

能動型自動間欠牽引装置[2台設置]
能動型自動間欠牽引装置[2台設置]
腰椎牽引 : 理想とされる牽引姿勢(寝ながら股関節、膝関節をまげて牽引)をとることで、できるだけ少ない牽引力で効果が得られます。
頚椎牽引 : 加齢や首の不良姿勢によって起こる痛みを牽引によって緩和します。

ホットパック装置(左) 画像

ホットパック装置(左)[2台設置]
暖かい物質で患部を覆うことにより、温熱治療に利用します。これまでの温熱治療に温熱リズム機能を付加し、快い温熱治療が可能です。
マイクロ波治療器(右)
肩こり・腰痛等の治療時、患部に200Wの高出力マイクロ波を断続的に照射することで、深部まで均一に加温できる温熱治療です。

ホットパック装置(左) 画像

メディカルエルゴサイザー&上肢交互運動器 椅子型 画像

メディカルエルゴサイザー(写真左)
高齢者さんの、ご利用を考慮した医療リハビリに最適なエルゴメーターです。身長の低い方でも、乗り降りが楽な設計です。
上肢交互運動器 椅子型(写真右)
「五十肩」などの肩関節の運動に使用します。肩関節の動きの増大と筋力の増強を図ります。

レントゲン室(骨密度測定室)

主に、骨や関節の状態を調べます。レントゲン撮影台は自動昇降式を使用し、高齢者の患者さんや痛みが強く動きにくい患者さんにも撮影がしやすくなっております。

また、当院では、骨密度測定装置(DXA法※1)も設置しております。骨密度の少ない状態を骨粗しょう症といい、男性よりも女性に圧倒的に多いと言われています。特に女性の場合、閉経とともに急激に減少してきます。一度骨密度をチェックしてみませんか。測定にはX線を用いますので、妊娠している方は検査できません。お気軽にお問い合わせください。

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(※1) 2種類のX線を照射して手首の骨の量を測ります。約30秒の検査で痛みもなく簡単に測定できます。

レントゲン室(骨密度測定室) 画像
骨密度測定の詳細はこちらから
医療福祉相談室(相談無料・秘密厳守)